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何より路肩がこれですから。
これならわかりやすいかな?
こんな道は、しかし200mも残っておりません。終点から登山道程度の道が付いています。少し歩いてみましたがこの時点で13時になるところ。あまり時間の余裕がないので、打ち切りとしました。
この道はたぶん上部で、白谷林道のヘアピンから分岐する作業道②に出るものと思います。
余談ですが・・・最初の地図中③の地点はこのあたりでして
ここが、霊仙への最短登山口となります。山頂までは1時間程度です。
ただし、こんなところを登りますよ〜
さて「幻」というほどでもなかった軌道跡を再度通り分岐に戻って参りました。
今度は重谷伐採地にある、個人的なお気に入りの橋を目指します。
分岐から20分ほどの距離です。
この橋のたもとには作業小屋がありますが、こちらも遠からず崩れそうです。
余裕ぶっこいて橋の写真を何十枚も撮り、ゆっくり昼飯などしているともう15時になろうとしています。1時間以上もここにいたんですね。
同じ道を帰るわけですが、少々急がなければならない時間になってきました。
重い腰を上げて、帰路につきました。
すると・・・突然肩からさげていたカメラのストラップが片方抜けやがりました。
普段ストラップは、簡単に抜けないように通称「ニコン巻き」といわれるやり方でカメラに取り付けており、実際今まで何年間も外れたことなどありません。
それが、前触れもなく外れたのです。まあ落とさなかったからいいもんの、ぶつくさ言いながら取り付けて、再度歩き出すと・・・今度は反対側が抜けました。スルッと。
これはおかしいと思いながら、ザックにカメラをしまい込みます。
途中カメラを取り出して、こんなものを撮ったりしてますが。
そんな不可解な出来事がありつつも、権現谷まであと100mほどのところまで戻ってきました。もうまもなく権現谷林道に出られる、ちょっと遅くなったけど18時前には家に帰れるだろうと思っていました。
最後の難所に着いたのは16時前のこと。
ところが降りれん!!
2年前は難なく降りられたのに、今日は何でこんなに怖じ気づいているのかと不思議に思いながら、さてどうしたもんかと考えていると、谷の奥の方から「危ないよ〜戻っておいで〜」という声が聞こえたような気が・・・
しかし林道はもう目と鼻の先。ここさえ降りればまだ明るいうちに帰り着けるだろうと思うのですが、どうもその気になれません。もうすでに囚われ始めているようです。
こういう場面で無理をして、最悪死に至る中高年登山者が多数います。この仲間には入りたくない。
結局、先ほどの「声」に従って再び谷の奥へ戻ることにしましたよ。
こうして、本格的に囚われの身となって行きます。
時すでに16時30分。狭い谷間に夕闇が迫っております。
後編へつづく
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